※「牧師」はそれだけで敬称なので、「牧師先生」は本来間違いです。ただし、日本語のニュアンスが「牧師」だけだと呼び捨てのようなイメージなのでタイトルには「先生」を追記しました。以下「牧師」は牧師先生という日本語会話のニュアンスの省略系として書かせていただきます。
サーブクリスチャンミニストリーです。
私たちがずっと願っていた、南相馬市小高区に常駐の牧師がやってきてくださいました!
と、ちょっと興奮気味ですが、それくらい私たちにとってとても嬉しいお知らせがやってきました。そして、いても立ってもいられず早速訪問させていただきました。
きっかけは、5月7日に開催される「So! So! Worship」のご案内のために日本基督教団原町教会へ伺った時でした。寺田牧師から小高伝道所に新しく牧師がやってきたとの情報をいただき、更に連絡先までお伝えいただきました。
そして昨日、小高に行ったことのある方ならみんな知っているであろう、「小高交流センター」の目の前にある小高伝道所に行ってきました。
赴任されたのは、東京から単身赴任で来られた飯島 信(いいじま まこと)先生です。まずは3.11と先日の地震の爪痕残る内部を案内してくださいました。
私たちはアメリカに行く前に、約5年間東京都足立区の教会に仕えていました。なんと、飯島先生は定年されるまで教師をされていて、足立区でもかなりの長い期間中学校の教員をされていたとのことです!なんと、この神様の素晴らしいお導きに感謝です!なので、足立区でのユースミニストリーや諸々の活動を多く語らずともご理解いただける形でとても嬉しかったです。
そして、そんな飯島先生は中高生への宣教も志を持たれています。そのような方を神様が送ってくださったことを感謝します!!教員をされていたご経験が大いに活かされるはずですし、私たちも若い世代への宣教をいつも考えているので、一緒にそれをチャレンジできることが本当に嬉しいです。小高区は小・中・高校があり、若い移住者も多い地域です。私たちは北に車で15分の距離に住んでいるので、常駐の働き手のいる教会を求めていました。
小高伝道所は100年以上の歴史がある教会です。ただ街の景色だけで終わるのではなく、福音の必要な方々が福音に繋がる場としてこれから200年300年と続いてほしいと願います。飯島先生は小高伝道所とともに浪江町の浪江伝道所も兼任されます。どちらも、これから修繕など必要だということでそのようなお手伝いをしたいと思っています。
まずは、礼拝が再開したという形を住民の方に知らせたいとのことで、下の画像の看板のリニューアルデザインをさせていただきます。
南相馬市小高区には現在2つのプロテスタント教会があります。
一つは福島第一聖書バプテスト教会小高チャペルです。
こちらは毎月第1日曜日に礼拝が捧げられています。(2022年4月現在)
そして2つ目が今回の記事の日本基督教団小高伝道所です。
こちらは毎月第2、第4日曜日に礼拝が捧げられています。
浪江伝道所は、後日飯島先生と一緒に訪問予定なので、またご報告させていただきます。
小高伝道所と浪江伝道所の最新情報はこちらのホームページをご覧ください。
今後は、相双地域で教会や聖書に興味のある方がいらっしゃれば、地域教会を案内するような活動もしたいと思います。
原発周辺地域に、働き手と教会再開のニュースが増えてきています。これからの相双地域に福音がたくさん届けられますように。世界中からのお祈りに感謝します!